募集職種&仕事内容

教員

教員は、所属拠点の生徒の指導や受け持ちの教科を履修している全国の生徒の質問や疑問に答えます。
また生徒が制作した「マイプロ」という本校独自の学習成果物制度があり、評価・採点を行います。(2023年4月時点)
支援員、相談員との緊密な連携を取りながら生徒の高校卒業資格取得を目指します。

◆具体的なお仕事◆

  • 生徒が提出した課題レポートの採点・添削
  • マイプロの評価と採点
  • 日々の生徒担任業務と学習指導
  • 課題レポート・テスト・科目目標シートの作成
  • スクーリングでの対面指導や行事の引率

支援員

支援員は、発達の特性を持つ生徒に対して学習支援、生活スキル支援などを行います。
生徒の自己肯定感を高め、安心してチャレンジできるように支援していく業務です。
高校卒業資格取得とともに、 就労感の育成と、就労スキルの開発までコーディネートしていきます。

◆具体的なお仕事◆

  • 高校カリキュラムに沿って、レポート提出などができる学習スキルの補助
  • 生徒個々の発達の特性、本人の状態を確認しながら、学習の補助、 個別の配慮
  • 提出物が期限までに提出できるようにスケジュール管理や適切な催促
  • 各教科の教員への質問の橋渡し、教員への説明補助
  • その他、教員、事務職などへの連絡調整

スクールカウンセラー(相談員)

スクールカウンセラー(相談員)は、支援員の仕事以外に、心理検査の実施と報告、生徒の持つニーズ(困り感)を把握したうえで、保護者のニーズを収集、整理して個別計画をつくり、合意形成をしていきます。

保護者との面談や本人に対する諸検査を実施し、個別の支援計画を立て、本人の状態を確認しながら実行していきます。また、必要に応じ、医療機関、行政機関、他支援機関と連携します。

◆具体的なお仕事◆

  • 本人および保護者からのヒアリングと状況の把握
  • 個別支援計画の策定、保護者との合意形成
  • 心理、認知機能アセスメント(面接時の行動観察、WISC-IV (WISC-III)、K-ABC、WAIS、WAVES等の各種検査)
  • 教育相談、発達相談
  • ソーシャルスキルトレーニング
  • 関係機関との連絡調整

募集要項

求人条件

生徒達の中には不登校や引きこもりを経験した生徒も少なくありません。
しかし、それらは発達障害を第一次起因とするケースがあります。

従って、主に自閉症スペクトラム、LD(Learning Disabilities)、AD/HD(Attention Deficit / Hyperactivity Disorder)などの発達障害についてのアセスメント(実態把握の手続き)の基礎知識、素養を身につけている人は優遇。
発達の特性を持つ生徒への関心、支援に対する使命感を持つ人を求む。
心理支援、発達支援に関わる資格を持つ人は優遇。
もしそれらがなければ、挑戦心のある人を求めています。

求める保有資格

教員

応募される人は、高等学校教員免許を持つ人。(必須)
英語・理科の教員免許をお持ちの方は更に歓迎致します。

支援員

応募される人は、個別指導学習塾、学童保育、特別支援級・特別支援学校、児童養護施設などでの3年以上の勤務経験を持つ人。
通信制高校勤務経験者優遇。
その上、下記のスクールカウンセラーで挙げた資格を持つ人は最優遇。

スクールカウンセラー(相談員)

応募される人は、臨床心理士、特別支援教育士、学校心理士、精神保健福祉士、臨床発達支援士、自閉症スペクトラム支援士取得者優遇(あるいはこれらの資格を2年以内に取得できる目途のある方。
WISC、WAIS、K-ABC、WAVESなどの心理検査の検査(1つ以上)を自ら取れる事。
ディスレクシアの検査ツールを使える方は優遇します。

求める資質・人物像

支援員は下記のうち5以上、スクールカウンセラー(相談員)は10以上当てはまる人

  • クレド(われらが信条=企業理念/事業理念)に共感出来る方
  • 就業規則、守秘義務を遵守できる方
  • 生徒の特性、個性を尊重できる方
  • どんな問題にも改善に向けて、主体的に取り組める姿勢を持てる方
  • 幅広い手法を柔軟に取り入れる知的好奇心のある方
  • 主に自閉症スペクトラム(ASD)、LD(Learning Disabilities)、AD/HD(Attention Deficit / Hyperactivity Disorderなどの発達障害の生徒の臨床経験を持っている事。
  • 発達障害についてのアセスメント(実態把握の手続き)の基礎知識、運用経験を身につけている事。
  • 中高生年代との面談、接見に齟齬をきたさず、特異な言動に対して、何が彼らをしてそうあらしめるのか、その背景、動機、機能を理解できる、もしくは理解する学問的素地を持っている事。
  • 教員や保護者、外部の専門機関との渉外、意思疎通に困難をきたさず、良好な関係を築けるコミュニ ケーション力のある方、あるいは習熟できるよう努力出来る事。
  • 生徒と保護者との面談、アセスメント、支援員、教員からの情報収集を経て、支援の方針を立て、IEP(個別教育支援計画)を書き上げる事ができる人。
  • 生徒本人の変化や支援の効果を検討するために用いる、応用行動分析(ABA:Applied Behavior  Analysis)という手法を知っている、あるいは運用出来る事。
  • 支援の教具、ICTツール(タブレットなど)などの研究、自己研鑽に夢中になれる事。
  • 特別支援教育に関わる独自の信念、方法論を持ち、それを一般化、汎用化させようとする意志を持つ事。
  • 特別支援教育分野の中でも専門性を持ち、それを高めようと研鑽を積もうとしている事。
  • チームへの共感性を持ち、情報の私物化を避け、専門性を高めることと情報共有を図ることは両立できると信じられる事。
  • その他クールヘッド/ウォームハート、旺盛な好奇心、支援意欲があると自認する方。

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