注目の、廃校利用のモデルが安宅本校です

平成18年3月、町内に6校あった小学校のうち2校が、合併によりそれぞれ閉校となりました。その内の1校が、安宅小学校です。寺子屋時代を含めると100数十年の、長い年月、子どもたちの学習を育み、地域の心のふるさと、とでも言うべき、年輪と風格のある学校校舎です。 地域の大きな期待を背負って、当校の本校として生まれ変わりました。
大規模な改修工事を経て、宿泊機能、給食機能を持つ校舎へとバージョンアップされました
平成22年3月、本校舎はリニューアルされました。外壁工事、上下水道整備、宿泊施設整備、給食設備整備、入浴施設整備が行われました。マイナスイオンに包まれた空間、澄んだ空気、近隣の方々も気軽に声をかける人情豊かな雰囲気が、不思議な気持ちにさせてくれます。
田園地帯の中で、高台に立つ校舎からは 朝には多くの鳥たちの声が聞こえます。広い空と照り映える夕日が見えます。ついつい大きく 深呼吸をしたくなる、それが当校自慢の、本校舎です。
本校のある町、川崎町
福岡県の、中央からやや南にあるのが川崎町
川崎町は、福岡県の中央内陸部の東寄りにあって、福岡市と北九州市のほぼ中間にある筑豊地域のやや南寄りに位置しています。南の英彦山連峰、北の福智山地、東西を丘陵地に囲まれた田川盆地の 南西部に南北に細く伸びた形をしています。
川崎町は、これからのまちづくりの命題として、「いきがい・ふれあい・安心のまち」をキャッチフレーズに、自然と共生した活力あふれるまちづくりを図っています。
豊かな自然をバックボーンに、室町時代の僧侶雪舟が築庭した国指定名勝「藤江氏魚楽園」を初め、 福岡県指定の民俗文化財が点在し、農産物加工・直売所、都市と農村交流施設果樹園レストラン 「ラピュタファーム」があることでも知られています。近年では「かわさきパン博」というイベントが開催され、主要観光施設の入込客は、年間20万人を数えています。季節を問わず収穫出来る農産物の種類と量は豊富です。
本校へのお問合せ
TEL:0947-49-5111